ボーダー社のミッション策定しました!

ボーダー社のミッション策定しました!

こんにちは。ボーダー株式会社 代表の細谷です。

今から遡ること二か月前、弊社のコーポレーションミッションを次のように明文化しました。

 

 

素晴らしいサービスが世界中に届く架け橋を創る

人々の創造性により、素晴らしいサービスが日々生みだされています。

私たちは、そうしたサービスが世界中で利用されることによって、人々の生活がより豊かになることを望んでいます。

私たちは、テクノロジーと新しい働き方を通じて、ビジネスパーソンが世界で活躍する機会を提供します。

創造性が国境を超えることで、人々の暮らしがより豊かになる社会創りに貢献します。

 

 

今日は、ミッション決定までの過程をご紹介します。

 

ミッション策定の背景

お客様の増加に従い、様々なユースケースが発生するようになりました。それぞれの状況に応じて、都度、対応方針について協議する中、お客様対応の考え方に軸がないと意思決定がブレてしまうと感じ始めたのが、2018年の9月頃です。特に弊社は在宅スタッフさんが多くいるため、サービスの基本軸がないと、迅速かつ的確に指示することができませんでした。

加えて、今後のサービスの方向性について思案していたのもこの頃でした。当時のサービスは、チャットを通じた出張手配に特化していましたが、会社として今後どのように成長すべきか、どういう形で社会貢献するか。この点を考える上でも、ミッションの必要性を感じていました。

 

ミッションは既にあるもので作り出すものではない

ミッションとは会社の存在意義・出発点にあたるものです。つまり、会社を設立した時の想いこそがミッションにあたります。それゆえ、ミッションを策定するということは、新たに作り出すものではなく、当時の自分の想いを思い返し、洗練させていく作業が必要になります。

そこで、2018年の年末年始に、創業時の想いを整理しました。その中でも重要だったのは次の二点でした。

 

グローバル人材の支援

当方は、海外のビジネススクールに留学していたのですが、留学中、日本の存在感が薄くなっているなと感じました。例えば、ケーススタディで日本企業を取り上げる機会は激減しています。また、ビジネススクールに通う日本人生徒数は年々減少傾向にあります。

反面、海外で生活する中で、海外でチャレンジ・活躍している日本人の方が沢山いることを知りました。これは機会さえあれば、活躍できる可能性があることを意味しています。

グローバル人材がもっと増えて欲しい、そのためにも海外で活躍できる機会を提供(支援)したいという思いが強くなりました。

 

より良い社会への貢献

新卒時、シンクタンクで行政向けのコンサルティング職に従事しました。シンクタンクを選んだのは、社会貢献したいという気持ちが強かったからです。行政系の仕事につくことで社会インフラを整備し、世界中の人々の生活がより豊かになってほしいと思っていました。

ですが、シンクタンクでは計画することはできても、実行はできません。仮にできたとしても、その実行スピードに課題があります。

迅速かつ効果的により良い社会を創る手段として、起業を選択しました。

 

一方でミッションには戦略的なアプローチも必要

前述の通り、ミッションは自身の想いを洗練させて作るものですが、コーポレートブランディングにもつながるので、ロジカルに内容を決め、言葉を選ぶ作業も重要です。そこで、弊社広報と一緒にミッションを作っていきました。

意識したのは次の二点です。

 

ミッションに必要なコンテンツが入っているか

一般的には、「誰に対し、何を、どういう手段で提供し、その結果として何を達成するか」という内容が盛り込まれている必要があります。簡潔にそれらの要素が含まれるよう心掛けました。

この時意識しなければいけないのは、今の顧客・サービスに留まらず、将来的な会社の姿を想像しながら作りこむということです。

というのも、創業当初のサービスはMVP(Minimum Viable Product)と呼ぶように、戦略的に顧客を絞り、機能を限定的に提供することが多いため、本来目指していたサービスそのものを体現していない場合があるからです。

本当に提供したい価値は何なのか、それを振り返る必要があると言えるでしょう。

 

会社のブランドにつながる単語が含まれているか

ミッションは対外的に明文化されるものであり、潜在顧客や就職予定者も含め、多くの方に閲覧されます。だからこそ、自分たちの原点が目指すべき姿がわかりやすい形で表現されている必要があります。そのための表現方法としては、自社のサービスに関連するワードを適度に散りばめる手法が効果的です。

弊社の場合は、BtoBのアウトバウンド向けサービスなので、海外やビジネスを想起させるワードが一定回数含まれていることを意識しました。

 

ミッションをベースにより良い社会創りに貢献する

一般的に、ミッションは会社設立時点で作るべきだと言われています。しかし、当方は会社のサービスが一定数ご利用いただけているこの段階で作ったことで、ミッションの精度は高まったと思います。現段階に至るまでの数々の意思決定を振り返ることで、自分の想いがより精緻に浮き上がってきたからです。

この想いを社内で共有し、社員一丸となって、より良いサービスを提供していきたいと思います!

 

 

素晴らしいサービスが世界中に届く架け橋を創る

 

人々の創造性により、素晴らしいサービスが日々生みだされています。

私たちは、そうしたサービスが世界中で利用されることによって、人々の生活がより豊かになることを望んでいます。

私たちは、テクノロジーと新しい働き方を通じて、ビジネスパーソンが世界で活躍する機会を提供します。

創造性が国境を超えることで、人々の暮らしがより豊かになる社会創りに貢献します。

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